社会福祉法人 洛西福祉会

 

◆法人本部

◆地域密着型介護老人福祉施設

 くつかけ七彩の家         

◆短期入所生活介護事業所

 くつかけ七彩の家

◆住宅型有料老人ホームすまいる

◆訪問介護事業所くつかけ

  〒610-1101

  京都市西京区大枝北沓掛町1-3-1

   TEL075-333-7716

   FAX075-333-7708

 

◆特別養護老人ホーム沓掛寮

◆沓掛寮診療所

◆沓掛寮配食サービス

 〒610-1101

  京都市西京区大枝北沓掛町1-2

    TEL075-332-2941

    FAX075-333-1762

 

◆沓掛寮デイサービスセンター

  京都市西京区大枝沓掛町25-22

    TEL075-331-7600

    FAX075-331-7332

 

◆居宅介護支援事業所・沓掛寮

 〒610-1101

  京都市西京区大枝北沓掛町1-3-1

    TEL075-331-7387

    FAX075-331-7307

 

◆京都市沓掛地域包括支援センター

 〒610-1101

  京都市西京区大枝北沓掛町1-3-1

    TEL075-335-2201

    FAX075-335-2308

 

◆居宅介護支援事業所・大枝

 〒610-1106

  京都市西京区大枝沓掛町25-22

    TEL075-332-8991

    FAX075-332-8701

 

    

 

 

 

 

 

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個別ケア理念

個別ケア理念

 

個別ケア基本理念
 
1.個別ケアについて
   施設の介護は、それ自体が個別ケアであることは忘れてはいけない。
   福祉施設の長い歴史の中で、介護をプロフェッショナルとして支えてきた先人たちは、一人の老人を見て、その方にあった介護は何なのか創意工夫をして介護してきた。いわば一人ひとりを見て介護している。これ自体が個別ケアであることは、今も昔も変わらない。ただ、施設ケアの中で『組織として』『チームとして』『集団生活として』の個々人はどこに有るのか?一人の老人に対する介護技術とは別次元で、個人を大切にしたケアの考えを見直す必要があるとして、ユニットケアを代表とする新しいケア論が誕生している。
 
2.個別ケアを考える上で
   個別ケアを考える上でその段階を整理する必要がある。その段階別に下記のように整理したい。
   ① 個人に対する介護技術
   ② 個人が自律した生活ができるカリキュラム
   ③ 個人が自立した生活ができる環境(設備)
   ④ 個々人の生活をサポートできるチーム
   ⑤ 施設全体がその意味を理解し、利用者個々人の人権を守る意識を持つ
 
3.個人に対する介護技術
   職員一人ひとりの介護技術を高めることで、その方にあった介護を提供する。
 
4.個人が自律した生活ができるカリキュラム
   集団生活の中には、一定のルールが存在する。そのこと自体は変わるものではない。ただし、その内容は職員主体で過剰に管理しているものでは無いだろうか?個々人が考え選んで自律して生活できているのだろうか?疑問視して考えると組織として変わることが必要と思われる項目が出てくる。例えば、定時排泄は必要なのだろうか?また、入浴日は法律に明記されている週二回以上から連想される曜日固定入浴で良いのだろうか?食事開始時間は全員同じなのだろうか?寝起きの時間は全員、同じなのだろうか?そういった疑問点を考え、自分たち自身で悩み取り組むことで、利用者自身が自律した生活を作りあげられるのではないだろうか。
 
5.個人が自立した生活ができる環境
   あたりまえだが施設は生活施設である。だが、見渡してみると古い施設にはキッチンやリビングは無い。居室と食堂、離れた場所に娯楽室や会議室がある。普通、人の生活は寝間・食事場・くつろぎ場と最低でも3つの空間が隣接してある。この環境を整えることで生活水準が高くなる。また、自立する為には、その周りにトイレ・風呂・流しが有ることが必要となる。認知能力が低下している方に果てしなく遠いトイレ・風呂にご自身で行っていただくこと自体が無謀なのでは無いだろうか。だから環境を整えることが必要となる。また、設備面だけでなく、自身が過ごすリビングには自身の物が置けるだけの環境が欲しい。なにも無い場所に自分のくつろぎスペースは生まれないし、自立した趣味の空間とは為り得ない。
 
6.個々人の生活をサポートできるチームの育成
   ユニットケアを代表する少人数グループケアにしようと、利用者の人数だけを見て施設を『ぶつ切り』にすることは明日からでもできる。ただし、ただ単に『ぶつ切り』にしただけでは、その意味は職員にとっても利用者にとっても良いものとはならない。その分かれたグループ単位で、利用者個々人の生活をサポートする視点に立ったケア論に転換されていかなければ、利用者にとっては押し込められた場所でしか無く不幸としか言えない。
   では、利用者個々人の生活をサポートする視点に立ったケア論とは何かを考えてみたい。人は排泄したいと考えたときに排泄をしたい。人は体が汚いと感じたときに風呂に入りたい。人はお腹が空いたときに食事を食べたい。そのタイミングで介護をする為には、どうしたらよいのだろうか?利用者の人数や職員の配置人数、職員配置シフトの仕方で大きく変わる。そのバランスを見ながら、適正なグループ単位を考えることが重要となる。また、効率重視の各内容別介護職員シフトでは、利用者との信頼は失われる。人と人の介護なのだから、この方にお願いしたいと利用者が考えたときに、その思いに答えられる柔軟な業務分担が必要になり、選ばれる介護者だからチームとしての助け合いや協力がより多く生まれる。
 
7.施設全体がその意味を理解し、利用者個々人の人権を守る意識を持つこと
   施設長や関連各部が利用者個々人の人権を擁護することは当然と思っている。だからこそ、いまある問題を施設全体で理解し、協力を仰ぐことが重要となる。
   自分たちのペースで業務を展開するのでは無く、可能な限り利用者のペースでサポートする意識から展開される業務を行うことが、一人ひとりの人権を守り、その人らしい生活を営める施設へとなれる。